誰かに認められたい、を働く理由の全てにすると辛い話
こんにちは。
先日、知人から仕事の相談を受けました。
未経験からWebの担当になり、どうしたらいいか分からないとのことで、自分にも似た経験がありました。
全くの未経験からWeb担当になり、その後マーケティング施策を実行していました。
何か少しでも自分に出来る事があれば、と思い相談に乗りました。
課題は別のところに
業務的な話になるかと思ったのですが、よくよ聞いてみると、スキルベースの話ではなく、課題は社内の人間関係にありました。
詳細は控えますが、自分自身を振り返るいい機会になりました。
正直な話、自分が関わる仕事を上手くいかせたいというのは社会人ならほぼだれでも持つ感情だと思います。
ただ、そこで重要になってくるのは「仕事を成功させたい理由」ではないでしょうか。
誰かに認められたい、だけだとしんどい
誰かに認められたいが理由のすべてだとしんどいし、少なくとも自分はつらかったんだな、と思います。
他人の感情はコントロール出来ないからです。
こんだけ頑張ったのに、、(なんで認めてくれない・信じてくれないの?)と考えがちになってしまいます。
少なからず、今でもそうした部分はありますが、自意識の壁を越えて行こうと意識はするようになりました。
まだまだ未熟な部分ありますが、本当の意味で他の人のために何かを出来る自分であろうと思います。
mauticを導入してメルマガをはじめる話
こんにちは。
現在事業開発の動きを取っていましたが、マーケティングの業務も担当することになりそうです。
今まで、MAツールの使用はしていなかったのですが、まずは無料のmauticを導入してする流れになっています。
まずは、メルマガ配信から実施しますが、現状メルマガの施策効果は果たして、どれぐらい機能するものなのでしょうか?
メルマガ配信にあたり、送付先のリスト選定やコンテンツの策定など、諸々決めようとしています。
現状で言うと、MAツール失敗の話もWeb上に流れるようになってきました。
スコアリングの設定なんかも大変そうだなーと思います。
まだ、具体的な運用に載っていない状態ですが、施策を成功させるため、設計に取り組みます。
あと、意外と営業とマーケティングの視点の違いにも注意しながら、なるべく相手の要望を汲み取りいい仕事をしたいな、と思っています。
「ゆるさ」を「ゆるす」。フィールドワークと北欧のイベントに参加して感じた事
こんにちは。
先日のロフトワークでのイベント「フィールドワークと身体性について」/HIS表参道での「北欧デンマークでの生き方」で類似の話題になってので少し考えてみたいと思います。
nishiogikubotan.hatenablog.com
先週2つのイベントに参加しました。共通していたのは「型にはめ過ぎない」という部分のような気がします。
カレーキャラバンを行っている加藤さんは、目的やゴールを定めていないとおっしゃっていました。
だからこそ、長く続いていている、そうです。
「何か」をやっていると、無意識のうちに「上手くなろうとしてしまう」。
成長しなければいけない、という無言の圧力に苦しくなって途中でやめてしまうことがあるかもしれません。
北欧デンマークのイベントで登壇されていたご夫婦は、「日本に比べて息苦しさ」がないとおっしゃっていました。
のどかで穏やかで性善説で世界が成り立っている印象を受けたそうです。
日本人的な価値観にも「おかげ様」という世界観があり、共通している部分もありそうですが一体何が異なるのでしょうか?
「ゆるさ」を「ゆるす」
自分は「型にはめ過ぎない」部分かな、と思っています。
全てに目的を設定し、仮説を立て、計画通りに進める事が効率的に物事を進め、成功させる事が良し、とされている風潮があります。
ただ、果たしてそうでしょうか?
過剰に意味を求め過ぎると苦しくなってはいないでしょうか?
自然の美しさや人間の本能に訴えかける感動は価値はないのでしょうか?
自分の中でも現在、あまりまとまりきっていないのですが、「ゆるさ」を「ゆるせる」ようになりたいと思いました。
【イベント】NPO法人場所と物語主催「フィールドワークする身体性」に参加してきました。
こんにちは。
今日はこちらのイベントに参加してきました。
【増席しました!】東京ステイ レクチャー&ディスカッション vol.01 「フィールドワークする身体性」
内容としてはカレーキャラバンを行っている慶応大学教授の加藤さんの講演が前半の30分。ロフトワーク代表取締役の林さんとの対談が90分と、これで参加費無料はかなりお得な内容ではないでしょうか。
カレーキャラバンってなに?
しれっとカレーキャラバンと書きましたが、何?と思われた方もいるかと思います。
全国各地を回って、カレーを作りに行く事らしいのですが、とにかくここが素晴らしいと思った部分がありました。
目的や意味はなく、ただ楽しいからやってる
最高ですね(笑)
ロジカルシンキング,効率性,MECE,KPIなどの概念で社会人をやっていると改善・成長「しなくてはいけない」と思い込んでいますが、果たしてそれは本当に必要なのか?と問いを投げられた気がしました。
加藤さんは何かを決め過ぎることで失われる何か、の存在についてもお話しされていました。
意味を過剰に求めすぎる
意味を過剰に求めすぎても生き辛いのかもしれません。
イベントの中で林さんが、高齢になると毎日の繰り返しがその人の人生を支えになるケースもあるとおっしゃっておられました。
何かにつけ「変化」って素晴らしい、と語られがちな気がします。
でも本当にそうでしょうか?
意味や目的を求めないことで気が楽になる場合だってきっとあるはずです。
美しい夕日や自然をただ、美しいと感じられるだけでそれって十分素晴らしい事ではないか、とふと思いました。
目的や意味なんて所詮、個人の主観です。
無理に縛られず、力を抜いていこうと思えた金曜の夜でした。
行動出来る人が結局強いと思った話
こんにちは。
相変わらず事業や商品を作るべく四苦八苦していますが、今回は行動について書いていきたいと思います。
ある日突然受けたFB
事業開発とか新規事業っていい意味でバカになる必要があるのでは?と最近思ってます。PCの前で調査だ、分析だ、とそれっぽい事やってるつもりですが、「社会になんの価値も生み出してないよ」と他部署の方に言われました。
しかも、割と職場で大声で(笑)
その方は別の新規事業の担当をしていています。
その方は「とりあえずやってみる」派で、割と後先考えていないように見えていました。
しかし、多く失敗しつつも前に進んでいるんですよね。
話をよくよく聞くと失敗に対する恐怖はないのか?とも思いましたが「やってみないと分からなくない?」とのこと。
強い。たくましい。。
リスクばかり考えても、何も進まないし、下手の長考、休むに似たりだな、、と改めて考えさせられる日でした。
【読書】「機会発見」を読んで考える試行錯誤の起点
こんにちは。
前回は「機会発見」を読んで気付いた自分の「事業開発」における進め方の課題を
書きました。
nishiogikubotan.hatenablog.com
今回は、ではどうすればいいのか?について考えていきたいと思います。
事業開発・新規事業における初期フェーズで大きな課題が「何を起点に考えるか」では
ないでしょうか。
あれもこれも魅力的に見えてしまい、手を伸ばすが、結局どうすればいいんだ?のような。
まあ、自分だけかもしれませんが。。
「機会発見」によると発想/試行錯誤の起点となる土台が必要だそうです。
起点には生活者からの起点が重要です。
「技術」から「生活者」へ。
「モノ」から「コト」へ、とも読み取れるかもしれませんね。
具体的な進め方
具体的には下記のフェーズでプロジェクトは進みます。
1,課題リフレーミング
2,定性調査
3,情報の共有と整理
4,機会フレ―ミング
5,機会コミュニケーション
自分の現状だと、ある程度事業になりそうな目星があり、複数の業界/企業にアプローチ
している状態です。
しかし、停滞感が否めなくもないので、一度まっさらにして1,の課題リフレーミングから
もう一度考えてみたいと思います。
【読書】「機会発見」を読んで改めて気付く事業開発の課題
こんにちは。
現在事業開発の動きを取っていますが、新規事業の進め方って難しくないですか?
少なくとも自分はそうで、かなり四苦八苦しています。
分かんないなー、どうすれば、、の繰り返し。
もちろん週次でMtgを上司と設定の上、PDCAを回していますが、何せ
上手く行っているかどうかが読みづらい。。
というわけで、まあ様々な新規事業におけるフレームワークを探しています。
ブルーオーシャン,ビジネスモデルキャンバス,リーン,デザイン思考etc
その中で自分の特性に近いのはデザイン思考かな、と思っています。
事業開発のフレームワークを作る上で、参考になりそうな本を探していたところ、
takramの佐々木さんが紹介されている「機会発見」を読みました。
著者は博報堂にてイノベーションプロジェクトを担当。
過去にはマーケティング・ブランディング戦略も経験しているそうです。
MECEで考える事や定量調査による分析は一旦脇に置き、逆の考え方で市場を創出する
方法が書かれていました。
まえがきにも同様の事が書かれていますが、この部分で気持ちを強く持って行かれました。
何というか、今の自分は定量調査/分析にばかり時間を費やしていました。