非デザイナーがなぜインフォグラフィックを作り始めようと思ったのか?
こんにちは。
ここ最近、インフォグラフィックに興味を持ち作り始めています。
本やネットなどで、情報収集しながら作っていてこれからも続けるつもりです。
しかし、自分はデザイナーではありません。会社ではマーケティングの仕事を主に担当しており、「言葉と数字」を用いて仕事をしています。
かなりかけ離れた業務をしていますし、現在会社でインフォグラフィックを使って、何かをやる話も出ていません。
なぜ非デザイナーの自分がインフォグラフィックを作ろうと思ったのか?を今回は書きたいと思います。
情報の視覚化が進んでいる
テキストだけではなく、情報の視覚化・ビジュアル化が進んでいる印象があります。
コミュニケーションツール:LINE=スタンプ
情報収集:検索=絵文字・画像検索が流行っている
情報量が溢れ、直感的に理解出来る概念を人は求め始めたのかな、と個人的に思っています。おまけに様々な概念が多様化・複雑化していく中で、情報をどのように入手し捉えるのか、一つの答えが「図解化」なんじゃないかな、と。
詳しく知りたい人はテキストで、直感的に全体を知りたい人は視覚によるビジュアルで選択できるようになればいいな、と思っています。
そのために、作れる人が増えればいいのですが、まずは自分からやってみるつもりです。
情報を構造的に捉える訓練になる
情報収集は好きですが、情報を構造的に捉え、まとめるのがそんなに得意ではありません。編集能力にも近い部分かもしれませんね。
一枚の図にする場合、収集した情報を捨てる事があります。
相手に何を伝えるために、何を残し、何を捨てるのか、そこに編集センスが問われている気がします。
この部分の能力を鍛えたいと思い、地道に続けていくつもりです。
デザインに興味を持ち始めた
最近、アートやデザインに興味を持ち始めています。
美術館に行ったり、デザイン思考のセミナーや本を読んだりとしていて、自分にも何か出来ないか、と思うようになりました。
最初の敷居が低くて、手軽に始められるもの、なおかつ今後の仕事に役立つ可能性があるもの、を考えた際に選択したのがインフォグラフィックです。
自分もWebメディアに関わっているので、得た情報を図で一枚にまとめて記事の途中に入れて「分かりやすく」伝える事が出来れば、と。
今後の差別化要因
ブログで生計を立てていく事は現在あまり考えていないのですが、自分自身の差別化要因になれば、と思っています。
自分より、文章上手い人も知識豊富な方もたくさんいらっしゃいます。
マーケティングに関しては実務面でそれなりに知っていますが、何か分かりやすい自分の差別化要因が欲しいと感じていました。
その際に浮かんだのが「動画」と「ビジュアル」です。
ちょうどデザイン思考の本を読んでいた時だったので「ビジュアル」を選択しました。
以上が、非デザイナーの自分がインフォグラフィックを作り始めた理由です。
これからもブログと共に地道に、作り続けていきます。
【イベント】UX生トークvol.6に参加して来ました
こんにちは。
UX生トークvol.6に参加して来ました。
ディレクター向けのイベントで、4人の登壇者からUXを学ぶとういうもの。
構成は15分×4人のLT。その後に軽食とドリンクが出て、登壇者のクロストーク。
参加者は120人で男女比は7:3前後。
年代は若めで、20代~30半ば。
場所はサイバーエージェントのセミナールームでお洒落な感じでした。
LTの内容
当日取っていたメモを書きたいと思います。
少しでも、読んだ方の役に立てれば幸いです。
株式会社サイバーエージェントのディレクター樋口さん。
ディレクターに必要なスキル
設計力、企画力、運用力、品質管理、技術理解、PM力
目標設定
定量目標はビジョンからの逆算で設計
企画からリリースまでのフェーズはダブルダイヤモンドで設計
発散と収束・企画・開発・設計
ディレクターの仕事は正しく決断できる力
自分達の決断をチーム全員で正解にしていく
まとめ
・企画分析手法を用いて観察を行い発見、コアな体験を決める
・成功条件を定め、必要条件を決める
Tigerspike株式会社 保坂さん
ハードウェアスタートアップUXデザイナーの立ち位置について。
小さい組織ほど情報共有の徹底が大事
スピード
口頭での会話で意外と大事なことが決まる
スラックで全員に共有する
モチベーションを上げるために、pros/consセットで実施。
株式会社リクルートテクノロジーズ馬場さん
課題発見・解決のtips
計画的で多様なインプット
先にアウトプット構造化イメージを作成
個人の熟考とチーム視点獲得
着任後の関係構築を大事にする
領域知識をたたき込み、相手の語彙で話す
相手の仕事を理解し、尊重
この人が入ってよかったと思えるような仕事をする
株式会社コンセント 江辺さん
大規模プロジェクトのディレクション
デザインを通じて、コミュニケーション課題を解決する
大規模プロジェクトの特徴
1,情報量が多い
2,関係者が多い
3,案件の期間が長い
一人で管理は限界。厳しい。CL・チームと協力しながら進める
4つのポイント
1,目的把握
手段の一つ。本来の目的を見失いがち。
関係者全員で目的を共有する。
2,プロジェクト関係者を知る
それぞれの立場を想像し、体制図を会社新
3,自発性のある環境作り
プロジェクトの品質はメンバーの自発的な動きを出来る環境作り
役割を命名する
キャラを活かす
4,難しい事は絵にすると理解が早い
絵や図になることで共通の認識を持つ
【インフォグラフィック】無料maツールのmauticのメール送付フローをインフォグラフィックで作ってみる
2017年上期振り返り【個人設定ver】
2017年に立てていた目標
nishiogikubotan.hatenablog.com
実行したことの上期振り返り
既存事業のマーケティング戦略推進
言葉と絵と数字の思考を鍛える
下期の目標
強みの柱を見つける・伸ばす。
既存事業マーケティング
情報発信力&言語化/ビジュアルスキル強化
ブログを6か月続けてのメリットと続けるコツ
続けるコツ
ブログを書くメリット
今後の方向性
【イベント】ホスピタルとデザイン展&トークセッション参加しました
こんにちは。
本日は、六本木で行われたホスピタルとデザイン展とトークセッションに参加しました。
こちらの展示会は、グラフィックデザイナーの赤羽美和さんの提案で実現したスウェーデンのアートプロジェクトがきっかけだそうです。
トークセッションは2日間行われ、テーマは「医療に対してクリエイティブな発想ができること」。
医療の場におけるテクノロジー&デザインの可能性
トークセッションは複数回行われましたが、自分が参加した回は土曜日の回でした。
登壇者は、Takram田川さんと東京ミッドタウンクリニックの田口さん。
グラフィックレコーダーの清水さんによるグラレコも行われていました。
清水さんのグラレコをリアルタイムで見るのは初めてだったので、感動しましたね。
医療とデザインをどのように結びつけるか
takram田川さんは、最近のプロジェクトと田口さんは医療における現状を自己紹介に交え話した後トークセッションはスタート。
事例として出ていたのは注射に関する話題。
針の痛みを軽減するデザインを設計する場合、痛みの課題をどこに設定するか。
「知覚」におくのか「感情に」に設定するのか、で解決策は大分変りますね。
確かに、並んで、部屋に入って、消毒液を腕に塗られるあの、行動のフローは恐怖や緊張感を煽られますよね。
データ活用にも触れられていました。
なぜ健康診断の結果はグラフで、渡されないのか。
現状を把握する上で、「虫の目、鳥の目、魚の目」が重要だそうです。
魚の目とは時間軸・文脈を踏まえた視点です。
病院が変わると健康診断のデータが共有されないので、時間軸を踏まえた自分の身体の分析が難しいのかもしれません。
また、話題の中で金融の事例が参考になるのでは、といった話題が出ていました。
セキュリティの厳しさが挙げられますが、fibtechのようにイノベーションが数多く起きているようです。
以前は、ATMと窓口しかお金を引き出す事が出来なかったもののいまではスマホ上で送金が完結出来ます。
他にも、物流、農業など多くの業界で枠組み自体が変わっています。
医療も刷新フェーズにあるのかもしれません。
【インフォグラフィック】はじめてインフォグラフィックを作りました/ECサイトの購入体験
こんにちは。
昨日twitterに書きましたが初めて、インフォグラフィックを作りました。
作ったインフォグラフィックはこちら。
ECサイトの購入体験をフロー化
作り方は、フォーマットの文言を変えたのみですが、とにかく一旦作ってみようと思い手を動かしました。これから、定期的に手を動かして上達していきたいですね。
「たのしいインフォグラフィック入門」著作者の桜田さん曰く手を動かす事を続ければ、自然に上達するとのこと。
地道に少しずつ続けていきます。
また、別途でなぜ、インフォグラフィックを作ろうと思ったのか、については書きたいと思います。