【イベント】NPO法人場所と物語主催「フィールドワークする身体性」に参加してきました。
こんにちは。
今日はこちらのイベントに参加してきました。
【増席しました!】東京ステイ レクチャー&ディスカッション vol.01 「フィールドワークする身体性」
内容としてはカレーキャラバンを行っている慶応大学教授の加藤さんの講演が前半の30分。ロフトワーク代表取締役の林さんとの対談が90分と、これで参加費無料はかなりお得な内容ではないでしょうか。
カレーキャラバンってなに?
しれっとカレーキャラバンと書きましたが、何?と思われた方もいるかと思います。
全国各地を回って、カレーを作りに行く事らしいのですが、とにかくここが素晴らしいと思った部分がありました。
目的や意味はなく、ただ楽しいからやってる
最高ですね(笑)
ロジカルシンキング,効率性,MECE,KPIなどの概念で社会人をやっていると改善・成長「しなくてはいけない」と思い込んでいますが、果たしてそれは本当に必要なのか?と問いを投げられた気がしました。
加藤さんは何かを決め過ぎることで失われる何か、の存在についてもお話しされていました。
意味を過剰に求めすぎる
意味を過剰に求めすぎても生き辛いのかもしれません。
イベントの中で林さんが、高齢になると毎日の繰り返しがその人の人生を支えになるケースもあるとおっしゃっておられました。
何かにつけ「変化」って素晴らしい、と語られがちな気がします。
でも本当にそうでしょうか?
意味や目的を求めないことで気が楽になる場合だってきっとあるはずです。
美しい夕日や自然をただ、美しいと感じられるだけでそれって十分素晴らしい事ではないか、とふと思いました。
目的や意味なんて所詮、個人の主観です。
無理に縛られず、力を抜いていこうと思えた金曜の夜でした。