【イベント】「若者よ、デジタルで成り上がろうぜ!」小霜和也さんの新作出版セミナーに参加して来ました。
こんにちは。
本日は、急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。の出版セミナーに参加してきました。
クリエイター向けのイベントでしたが、マーケターとしても非常に参考になる内容です。
セミナーのタイトルは「若者よ、デジタルで成り上がろうぜ!」。
登壇者はコピーライターの小霜和也さん。
場所は宣伝会議本社で参加者は100名定員のところ、200名に増員。
日時は土曜の18時30分スタートで20時終了予定だったものの、話が盛りだくさんで15分程度伸びていました。
おおよそ1時間半の講演で参加は無料ですが、書籍がチケット代わりになるので購入する必要があります。
男女比は8:2で20代半ばから上は40代後半と思わしき人まで、バラエティ豊かな印象でした。
今後、目指すべきクリエイティブ職は?
まずは、今の時代として目指すクリエイティブ職の話題から始まりました。
結論は、デジタル広告クリエイターとのこと。
理由はテクノロジーの発展と共に需要が増加し続けるからです。
現状で言うと、そのエリアはブルーオーシャンで日本でも少ない状態で、目指すならちょうどいい時期かもしれません。
ちなみに、コピーライター、CMプランナー、アートディレクターはどうなのか?といった話題も出ていました。「今」目指すならデジタル広告クリエイターとのことで、その理由は、割愛します(笑)。
各職種の特徴や現状なども聞けて、個人的には勉強になりました。
デジタル広告クリエイターとは?
それでは、その今後の目指すべきクリエイティブ職の「デジタル広告クリエイター」とは何者か?の話題に移ります。
自分の解釈としては「マスとWebの文脈を理解し、各媒体に沿ったコンテンツを作れる人材」だと理解しました。
今までは、大手の代理店一部の方はWeb広告をマスの「下」に見ていたケースもありました。
しかし、マスの広告が効きづらくなってきたことに加え、スマホの普及により、Web広告だけでも十分マスと同様の購買に繋げる施策も打てるようになっています。
Web広告の具体例は小霜さんがご担当されたお仕事で説明して下さいました。
また、需用は増えるものの、出てくるのが人材の課題です。
マスとWebそれぞれの特性・文脈を理解し統合したコミュニケーションの設計が出来る人材が不足しています。
そこに狙い目があると、小霜さんはおっしゃっていました。
デジタル広告クリエイターに求められるスキル
コピー、グラフィック、動画、かつては細分化されていた能力がマルチに求められるそうです。
確かにリスティング、リターゲティング、動画全てを統合して設計しようとすると全部必要になってきますね。。
また、成長する際には運用者(マーケター)とクリエイターお互いの刺激が必要になってきます。
それはかつてのコピーライターとデザイナーの関係に似ている、と話して下さいました。
感想
マーケターとして、仕事をさせてもらっていますが、興味からインフォグラフィックを作っています。ここのスキルを鍛えれば、バナー広告も今後、自分で作れるようになったり出来たらいいな、とひそかに思っています。
リスティングの広告文は自分で作っていたので、今後も継続するとして、将来的には動画も作れるようになれば、強いな、、と感じました。
とはいえ、デザイン思考やUX,人間中心設計などにも興味があるので、方向性が散漫になっている気もします。ゆくゆくは全て統合していきたいですね。