【イベント】ダイアログ・イン・サイレンスに参加してきました
こんにちは。
ダイアログ・イン・サイレンスとは?
ダイアログ・イン・サイレンスは音のない世界で言語の壁を越えた対話を楽しむエンターテインメントの体験型イベントです。副題は静けさの中の対話。
1998年にドイツで開催されて以降、世界各地で100万人以上が体験され、今回、日本に初上陸しました。
期間限定で実施するようです。
体験を案内するのは聴覚障害者の方です。言語を使わないコミュニケーションのプロですね。
青山にダイアログ・イン・ザ・ダークがありましたが、そちらは暗闇の中でのコミュニケーションでした。そちらのアテンドは視覚障害者の方で、今回のイベントも関連がありそうですね。
イベント当日
場所は新宿のオープンスペースで、休日の昼に参加しました。
参加者は12名で一つのチームを作ります。男女比は半々で年代は20代から60代まで本当に様々な方が参加されていました。おひとりの方もいれば、ご友人連れの方も本当に様々。
そのチームをアテンドの方が案内して下さいます。
これから参加される方のために詳細は控えますが、どのコンテンツも「言語を使用しないコミュニケーション」を体感する内容です。
アテンドの方は、表現力(表情・身振り、手振り)が豊かで、言葉を使わずともこんなに多くの物事を伝えられるのか、と驚きました。
参加してみての感想
言語を使わず(≒使えず)コミュニケーションを初対面の方と取るコンテンツがありました。
自分達は普段、いかに、言葉に頼っているのか、そして、「伝える」際に相手を信頼し心を開く事が重要であると思いました。
言葉を使用出来ない状況であったため、身振り・手振り・表情を駆使して相手に伝えるのですが、なかなか伝わらない状況に陥りました。
なんというか、一生懸命伝えようとしても「伝わっていない」感覚をダイレクトに感じ、もっとオープンにする必要があったんだな、と。
はじめての方相手だったので、表情をフルに使う事が気恥ずかしくどこか遠慮してしまっていた一面がありました。
その「気恥ずかしさ」が伝えるにあたっての課題になっていたのかもしれません。
言語を使わないコミュニケーションは、異文化・異言語をバックグランドとする方においても生まれます。また、オリンピックが近くなるにつれ増えるかもしれません。
「言葉」を捨てたコミュニケーションは一度体験してみると、大きな気づきになります。
もし、ご興味があれば、参考にしてみて下さい。