テクニックやツールに振り回されないために覚えておきたい事
こんにちは。
業務を改善すべく、新しいツールの比較検討を進めています。
当然ですが、世の中には様々な便利ツールが存在し、なかなか悩みどころですね。
ユーザーの声を見てみたり、まずは自分で使ってみたりと実験していますが、忘れてはいけない事があります。
目的を忘れない
ここが本当に忘れがちなんですけど、いつのまにか本来は手段である「ツール」を入れる事が目的化してしまうケースが多々あります。
本来の目的を忘れて、我に返っても時すでに遅しで「一体なんだったんだ?」となってしまいます。
テクニックやノウハウにも同様の事が言えるのではないでしょうか。
本質を理解せずノウハウに走ると危うい
ノウハウやハウツーは再現性が高いものであれば「すぐ結果らしきもの」が出てしまいます。
するとあまり本質を理解せずとも「とりあえずやっておけばいい」となり、その概念が「何となく出来たように」感じてしまうのではないでしょうか。
すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる
どなたかの言葉で「すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる」と聞いた事があります。表層的なテクニックは真似されやすく、他者との差別化にはならないと思います。
「知ったつもり」の知識ばかりだと、どことなく薄っぺらい印象を持たれてしまうケースも多いと思います。
なんか、言っている事は「それっぽい」のにどこか「浅い」人は、このようなタイプかもしれません。
情報が多い、現在だからこそ振り回されず、本質を見失わずに行きたいと思います。