【イベント】 コピーライター養成講座60周年記念イベント「超・コピーライター コピーライター未来系」に参加してきました。
こんにちは。
今日は宣伝会議主催の60周年記念イベント「超・コピーライター コピーライター未来系」に参加してきました。
場所は六本木で、日曜の19時から1時間程度。
登壇者は、電通倉成英俊さんsix大八木翼さんでした。
内容は主にコピーライターの能力をいかに拡張するか、がメインテーマでした。
今回のお二人の共通点は「以前講座に通っていた」「コピーライターのスキルを拡張」している事だそうです。
コピーのスキルはどのように活きるのか?
コピーライターとしての経験はコンセプトを作る部分が特に活きているとお答えになられていました。
ゴールは何か?目的は何か?を確認する作業から、本当の問いを相手から引き出し、「要はこういうこと」と提示するスキルはコピーライターならでは、だと確かに思いました。
クリエイティブディレクターの仕事は学級委員
例え話の中で出てきた話題ですが、クリエイティブディレクターの仕事は学級委員に似ているそうです。
まず、クラスが決まって、この時期をどのように過ごせば楽しいか、生徒と一緒になって計画していく部分が似ているそうです。
全体の仕事を受け持ち、全てのパーツを決める仕事を分かりやすいように例えて下さったと思うのですが、さすが言葉のプロ。分かりやすかったです。
経験のある人が少なく、成長ジャンルを狙う
個人的に最も役立ったのはお二人のキャリアに関する話題です。
・業務以外で個人的に自分で製品を作っていた
・経験のある人が少なく成長ジャンルのエリアを狙っていた
など、戦略的に現在のポジションに辿り着かれていたような印象を持ちました。
そこで、大事なのが「好き」という感情です。
やはり好きじゃないと、どうしても長続きしないんですよね。
個人の好きを大事にしつつも、誰もやっていない領域に立つ事は、これから個人の時代になってくるため、重要な考え方になるかもしれません。
その他にも、年代別にコピーが展示されていたりと、楽しめるイベントでした。