ベンチャーのマーケターなら知っておきたいExcelで顧客管理をしていると起こりがちな事3つ
こんにちは。
現在MAツールと合わせてCRMについても検討を進めています。
今まではExcelとスプレッドシートで管理を行ってきましたが、様々な課題が出てきており、いい加減ツールを導入する動きを取るようになりました。
今回はExcelのみで管理をし続けると起こりがちな課題についてご紹介したいと思います。
情報が散らばって管理不能に陥る
一定数の情報まではどうにかスプレッドシートで対応出来ますが、それでもやはり限界はあります。特に営業チームが複数あったりすると、シートも複数にまたがりリストの重複や過去記録の消失は高確率で起こるのではないでしょうか。
退職者からの引き継ぎもままならず、貴重な情報が共有されず、機会損失を生むケースは多いようです。
リストの情報が統一されず、煩雑になる
最初の情報設計が上手く機能していないと、「とりあえず列を足して対応」してしまい、どんどんリストが汚くなります。
記入ルールの統一がされていない場合は、名寄せで本当に苦労しますね。
この名寄せは本当に重要です。他のリストと統合しようとした際に半角、全角が異なっていたりするとVlookが使えないので、自分は大変でした。
※ちなみに半角・全角を統一する関数もExcelにはあります。
自分の知らない部分で顧客情報の共有がされている
マーケターにとって顧客情報は財産です。しかし、リストが統一されていないと営業だけで使用しているリストが存在してしまう可能性もあり得ます。
MAツールで施策を打とうにも状況を把握していないケースが起こったり、打ち手のスピード感が落ちてしまいます。
加えて、メール配信する度にCSVでインポートするのは結構面倒だったりしますよね。
まとめ
非常に汎用性が高いツールのExcelとスプレッドシートですが顧客管理数が一定を超えると、他ツールを検討したほうがいいのかもしれません。
無料で使えるCRMもあるようですので、今後ご紹介出来ればと思います。