ベンチャーマーケティング備忘録

ベンチャー企業のマーケティング業務や読書、参加イベントについて書いていきます。インフォグラフィックも作成しているので、定期的に更新していきます。

Webサービスの収益モデルをタイプ別で考えてみる

こんにちは。

新規事業の動きで既存事業とWebの組み合わせによって何か出来ないかをチームで検討しています。

 

そこで、どのような価値を生み出すか、は当然ですが、お金を生み出す仕組みそのものを知りたいと思い調べています。今回はWebサービスにおける収益の仕組をまとめましたので、紹介します。

新規事業系の方のヒントになれば幸いです。

※複数の収益モデルを組み合わせているサービスもあります。

 

 

1,広告モデル

SNSや主にメディアサイトに多い印象です。

自分達が持っているWebの媒体に広告を掲載する事で収益を稼ぎます。

お金を支払うのは広告主になります。とにかく多くのユーザーに使われる必要があります。

代表例:facebook,google,メディア系サイトやSNSなど。

 

2,課金モデル

ソーシャルゲームに多い印象です。また、一度は無料で一定の機能まで使用出来、その後有料に移行するビジネス系ツールもこちらですね。

難易度が高いのが「お金を払うに値する」コンテンツや情報を継続的に提供できるかどうかではないでしょうか。

サービス系は骨格を作ってしまえば、まだしも情報メディア系はなかなか難易度が高いかもしれません。

代表例:マネーフォワード、弁護士ドットコム、cakesなど

 

3,プラットフォームモデル

こちらはECサイトが代表例です。

自社でプラットフォームを持ち、その場に集まる人に向け、自社の商品を直接買ってもらえるような仕組みです。

メリットとしては、大規模なユーザーがいなくとも黒字化しやすい部分ではないでしょうか。とはいえ、その分物流の整備なんかが大変だと思います。

代表例:楽天Amazon、北欧暮らしの道具店。ECサイトなど

 

4,仲介手数料モデル

不動産や転職サイトはこちらのモデルが当てはまるのではないでしょうか。

利用者とサービス・コンテンツの提供者がマッチング出来る仕組を活用して、発生したマッチング数に伴い、手数料が入る仕組みです。

代表例:メルカリ、SUUMO、転職サイトなど

 

まとめ

今回は、Webビジネスにおける収益の仕組をご紹介しました。

お金を生み出す構造もパターン別に分けられるのですね。書きながら面白く色々調べてしまいました。

何か読んで下さる方の仕事のヒントになれば嬉しいです。