【雑記】未経験からマーケターになるまで②周囲の優秀さと比較して苦しむ日々
こんにちは。
前回は、フリーランスとして失敗し、その後初就職。数年勤めた後に、退職するまでを書きました。
nishiogikubotan.hatenablog.com
今回は、その後について書きたいと思います。
ベンチャー企業に営業として転職
次の仕事は全く決めないまま退職してしまいました。
仕事を辞めたい方は、出来るなら現職のまま転職活動を進めたほうがいいかと思います。失業保険は出ますが支給は3か月後になるので、生活費の心配がどうしても出てきてしまいます。
すると、焦ってしまい、落ち着いた判断が難しくなってしまいます。
次の「仕事」は何をするのか、そもそも「働くこと」に対する自身を失っていた時期だったので、かなりよくない状況でした。
これから、どのように生きていくのか。そもそも自分は社会人としてやっていけるのか、不安に苛まれつつもどうすればいいか分からない。途方に暮れる日々が続いていました。
そんななか、とあるご縁によりベンチャー企業に転職が決まります。
toB向けのサービスを展開しているベンチャー企業で、職種は法人営業。
数回面接がありましたが、お会いする社員の方もいい人ばかりでここならやっていける、と確信を持った記憶があります。
転職直後は劣等感に苛まれる日々
転職直後はかなり、苦戦していました。
未経験の職種&業界でなおかつ、取り扱う商材は高額の法人営業。
求められるスキルは高く、周囲もかなり優秀な方ばかりでした。
入社してからきちんと知る事になりますが、社員層は高学歴がメインで平均年齢も若く、中途でも、元コンサルや有名企業で活躍されていた方などが入社していました。
なぜ、自分が入社出来たのかも分からず、とにかく必死でどうにか結果を出さないといけない、ともがく日々を過ごす事になります。
当時を振り返って思うのは「プライドの高さ」は邪魔にしかならない、ということです。「結果を出さなくてはいけない」と思い込んでしまっており、それが逆に作用してしまいました。
素直に謙虚になれば、人に聞くなどの行動も取れましたが、当時は自分だけで仕事を何とかしようとしていましたね。未熟だったなー、とつくづく思います。
「人に頼る」のも十分な仕事の能力なんですよね。
転職して、半年が過ぎた頃、転機が訪れます。
とあるプロジェクトに声を掛けられますが、この経験がマーケターとして働くきっかけになりました。
続きは、また次回に書こうと思います。