マーケターが「ベイジの日報」の好きな理由について考えてみる
こんにちは。
先日こんなことをTwitterでつぶやきました。
「ベイジの日報」が好きでよく読んでいます。
— tea (@nishiogikubotan) 2017年10月29日
元々は@sogitani_baigie さんの文章がきっかけだった気がします。
・ハウツーだけではない思想
・幹の骨太さ
を感じるんですよね。近々ブログに好きな理由を書こうと思います。https://t.co/sSJYtxGAN2
コンテンツマーケティングとして秀逸な「ベイジの日報」について、今回は書いていこうと思います。
ベイジの日報とは?
Web制作会社である株式会社ベイジの社員さんが書いている日報の中から選定して、公開されている企業のブログです。
自分が知ったきっかけはマーケティングの情報収集の際だったと記憶してます。
「論理的で分かりやすい」文章だな、と思いました。
前提知識が欠ける自分にとって専門用語が多く出てきて、良く分からない情報に接していたため、より強くそう感じたのかもしれません。
ふと、他の記事を読んでも気付きと示唆が多く、ブックマークに登録しました。
一般的な社員ブログとの違い
・画像に頼らない文章の一本勝負
・社内イベント、行事関連の話題が出てこない
画像によるキャッチ―さ、演出された華々しさが多数を占める中、かなりの骨太な印象です。調味料をほぼ使わず、素材の良さのみで勝負する潔いコンテンツマーケティングだと思っています。
なぜ好きか?
「気付きがあり、難しい事を分かりやすく伝えてくれる」。ココに尽きるのかなー、と思います。
「分かりやすい」って、本当に難しいんですよね。
情報量を詰め込みすぎて、混沌として、何を言ってるか分からない状況がよく起こり得ます。逆のパターンとして、情報を削ぎ過ぎて、大事な事を伝えられていない場合もありますし。また、その混同パターンもありますね。
ベイジの日報の文章は、大事な事、難しい事、日々の生活で見落としている事、に気づかせてくれます。
掲載されている文章が元々は、社員さんの日報から選定されているのも大きな理由かもしれません。
「日々の気付き」を言語化するため、自分にも共感を持って受け入れられます。
まとめ
ベイジの日報はファン作りを目的とした場合、コンテンツマーケティングに成功していると感じます。
「自分達は何をやっているのか」「なぜやっているのか」一貫している印象があり、この会社さんと仕事してみたいな、と思わせてくれます。