デプスインタビューとインタビューの違いについて
こんにちは。
ここ最近新しい業務に関わらせてもらっています。
会社で他の企業の方と共同で新規事業のアイディアを作るワークショップに参加させていただきました。
期間は約半年で月に1度集まり、チームを作って様々なフレームワークや議論を重ねています。
先日ペルソナが決まり、顧客ニーズの初期仮説を立て、検証フェーズに移行しました。
そこではじめて「デプスインタビュー」を行う事になりました。
想定ペルソナに近い人を自ら探し、実際にヒアリングを行う調査手法です。
コンテンツマーケティングでWebメディアを担当していた事もあり、インタビュー自体は初めてではないのですが、取材のインタビューとは勝手が異なります。
インタビューとデプスインタビューの違い
インタビューは主に過去事実の整理・伝達を目的に行われます。
それに対し、デプスインタビューはサービス改善・開発やニーズの検証など、主に未来のために使用される事が多いようです。
目的の時間軸が異なるので、ココの認識を取り違えると失敗しやすいようです。
編集者はインタビューを実施する事が多く、UXリサーチャー,事業開発などはデプスインタビューを用いるイメージですかね。
当然ですが、目的が変わるのでアウトプットも異なります。
インタビューは原稿がアウトプットになりますが、デプスインタビューは調査報告書になるかと思います。
ここは会社によって異なりますかね。ペルソナ修正やカスタマージャーニーマップになるかもしれません。
次回は、実際にデプスインタビューを試してみて分かった事を書いていきたいと思います。