データとデザイン展に行って考えたデータビジュアライゼーションとインフォグラフィック
こんにちは。
今日はtakramが開催している「データとデザイン展」に行ってきました。
現在、仕事でBIツールの導入を考えているのですが、非常にいいタイミングでした。
場所は銀座の松屋7Fのギャラリー。
展示されている作品は3つで、どの作品も非常にユニークな試みでした。
takramのpodcastで作品の背景もそれぞれ公開しているので、聴いてから鑑賞するとまた違った楽しみが出来るのではないでしょうか。
ビッグデータを表現するならデータビジュアライゼーション
どの作品も楽しめましたが、自分が特に印象に残ったのは田川さんの序文です。
一部を要約すると、「膨大な量のビッグデータは、その全貌を把握する事が難しく既存のインフォグラフィック手法より、データビジュアライゼーションという手法が適切かもしれません」とのこと。
確かに膨大なデータ量&リアルタイムと連動した表現はデータビジュアライゼーションが適切かもしれません。
インフォグラフィックですと、一部を主観の上、要約します。
そこには人間の手が「編集」という形で加わります。
その「編集」に個性が出ると言えば、出るのですが、膨大データの情報処理は難しい部分がどうしてもあります。
BIツール導入の話
サイトの分析に使えるBIツール導入を検討しています。
無料で使用出来る「google data studio」が有力ですが、なぜ導入しようかと思ったかというと「多くのデータが取れ過ぎてしまうから」です。
他の職種にデータの意味を説明するのもマーケターの役割ですが、どこを見たらいいか分からず混乱する方も多い状況です。
テクノロジーの発達で「見えすぎる」事がかえって課題を生んでしまったケースのような気もします。
これから、導入を向けて動きますが、よりWebの知識が必要になってきます。
何の知識がどれぐらい必要かは分かりかねますが、もし、本当に必要ならプログラミングも学ぶつもりではあります。
インフォグラフィックとデータビジュアル
まだ、インフォグラフィックを作成する技術も中途半端ですが、これからはデータのビジュアル化もやれるようになりたい、とぼんやり思いました。
膨大なデータをリアルタイムで分かりやすくシンプルに表現出来る技術があると、何かと便利そうです。
まだまだ未熟ではありますが、少しずつビジネス、テクノロジー、クリエイティブの知識・技術を身に付けて行こうと思っています。