【読書】新規事業を考えるためビジョナリーカンパニー4を読みました
こんにちは。
自分が所属している部署では、新規事業も担当しています。
新規事業を考えるきっかけのヒントにビジョナリーカンパニー4を読みました 。
- 作者: ジム・コリンズ,モートン・ハンセン,モートン・ハンセン共著,牧野洋
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: 単行本
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なぜ、4なのか?
ビジョナリーカンパニーの中でも、 とりわけ新規事業に参考になると知人に教えてもらったのが主な理 由です。以前読んだ事があるのですが、改めて読み直しました。
割と個人のキャリアでも活かせる部分がありそうです。
銃撃に続いて大砲発射
いきなり、 集中して1つの方向に集中してリソースを割くのではなく、 まずは、広範囲に手を広げるアプローチを取ります。
特に変化が激しい現代は何が「当たる」か分かりません。
そんな時にいきなり、大砲を放つのはリスクが大きく、 資金が尽きる可能性があります。
まずは手広くアプローチをして、「可能性が高い」 ジャンルに全身全霊を捧げます。
二十マイル行進
良い日も悪い日も淡々と計画を推し進める、という事です。
ここは、一見すると「辛い時も努力する」 読み違えてしまいそうになります。
それだけではなく、逆に上手く行っている時も、 努力の量を過剰にせず、一定にする部分です。
ポイントは一貫性を持った努力をする事です。
調子がいい日に、工程を進め過ぎると、 次の日やらなくてもいいか、、 と思ってしまいそのままにしてしまう場合も考えられます。
努力の量を一定にして、 ムラを出さないためにも調子がいい日も悪い日も淡々と継続する、 ということですね。
今回はビジョナリーカンパニー4の一部を紹介しました。
少しでも役に立てると嬉しいです。