コンテンツマーケティング担当が考える取材前の準備について
こんにちは。
最近はイベント情報を発信したり、プログラミングの勉強をしたりしていますが、本業の仕事について書こうと思います。
Webマーケティングの仕事といっても、施策には数多くの種類があります。
・SEO
・Web広告運用
・SNS運用
・コンテンツマーケティング
・MAツール運用
他にも諸々ありますが、今回はコンテンツマーケティングの取材についてご紹介します。
未経験からが多いコンテンツマーケティング担当者
最初のマーケターとしての仕事はコンテンツマーケティングでした。
ひたすら記事を作成しまくったのが今となっては懐かしいですね。
コンテンツマーケティングとはざっくり言うと「顧客に役立つ情報を継続的に発信する子で興味・関心を引き寄せるマーケティング手法」です。
そのため、質のいいコンテンツを継続的に発信する必要があります。
しかし、事業会社には「編集経験」を持つ人材が少ないため、未経験の人間が任されがちなようです。
チャンスと言えば、チャンスですが経験者が社内にいないので、右往左往しがちです。
また、企画によっては取材原稿もあるので、困る事が多いようです。
自分の場合はどうしているかを今回はご紹介します。
何のために取材準備をするのか?
インタビューする相手は有識者や専門家の方が多いのですが、その方の言葉をそっくりそのまま業界知識がない読者に伝えても「分かりやすい」文章とは言えません。
書き手は「翻訳者」となり読者に伝わる文章を心掛けます。
そこで重要なのが「事前準備」です。
知らない事を知るためには、ある程度の知識の下地が必要です。
準備せずに向かうと、何を質問すればいいのかも分からず、結局何も得られないまま帰社し、原稿を書く手が止まってしまいます。
また、インタビュー相手から時間をいただいている以上、マナーとも言えるのかもしれません。
訪問準備、という点では営業に似ています。
何を準備するのか?
事前に取材主旨書、掲載媒体、質問事項などは送付している前提で取材前に何を準備するべきか自分の経験ですがご紹介したいと思います。
・インターネットで検索し以前の取材された記事を見る
・企業の場合は事業内容、業界の動向、会社の強み
・所属されている部署の仕事内容
上記をチェックする事が多いです。
チェックした上で、想定していた原稿の構成と照らし合わせ、取材前にイメージしています。
本来は図書館なども活用したいところですが、なかなかそこまでは出来ていません。
ここらへんは、いつも悩みますね。どこまで時間を掛けるべきか、はケースバイケースですが、30分~1時間で行っています。
まとめ
今回はコンテンツマーケティング担当者が考える事前の取材準備についてご紹介しました。未経験で担当になる方が多いと思いますので参考になれば嬉しいです。