ベンチャーマーケティング備忘録

ベンチャー企業のマーケティング業務や読書、参加イベントについて書いていきます。インフォグラフィックも作成しているので、定期的に更新していきます。

【読書】アートディレクションの「型」。

こんばんは。

もう、仕事のヒントを求めてひたすらブランディングなどの本を読んでいます。

 先ほど読み終えたのは、こちらの本。

雨が降り、若干気温が下がる中なんとも風情がある読書でした。

 著者はアートディレクターの水口さんで、ご自身で会社も経営されています。

水口さんは元電通でアートディレクターとして活躍された後に、広告会社のシンガタ設立に参加されています。

 

30個のルールは1つあたり3~4ページでサクサク読む事が出来ます。

中でも冒頭に記載されていた「鍵穴」と「鍵」の話は印象的でした。

 

鍵穴を企業・商品の課題を解決する切り口、鍵をデザイン・表現などの解決手段に例えていました。

いかに鍵穴を探すか。

課題解決より、課題発見の方が大事なのはマーケティングと同じですね。

【読書】イノベーションの達人!_発想する会社をつくる10の人材

こんにちは。

今日は近くの公園でイノベーションの達人!_発想する会社をつくる10の人材を読みました。

イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材

イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材

 

デザインファーム「IDEO」のどのような人材の組み合わせがイノベーションを起こしているか記載されています。

主に3つのカテゴリに分けられ、さらに10タイプに分類されています。

 

イノベーションを起こす3つのカテゴリ

1,情報収集をするキャラクター

2,土台をつくるキャラクター

3,イノベーションを実現するキャラクター

 

自分の特性的には1が近しいように感じました。

誰にも得意分野の仕事があるかと思いますが、自分は「情報収集」において喜んでもらえる事が多いです。

 

以前は「調べる」なんて誰にでも出来るしなあ、、と思っていたのですが「対して努力せずに喜んでもらえる仕事」を極めた方がいいと聞き考えを改めました。

「調べる」といっても、極めようと思うと本当に奥深くどのように極めるか考えていたので、この本は指標になりそうです。

 

自分のチームに省みて、考えてみても面白いかもしれませんね。

 

一人部署で頑張るベンチャーのマーケターが追い詰められないために

こんにちは。
ベンチャーマーケティングを担当していると、割と陥りがちなのが
「一人部署」である、ということではないでしょうか。
 
新設部門で他に業務を知っている人がいないと孤独に陥りがちです
広報の方からも同じ悩みを聞いたりします。
 
・自分の業務を分かってもらえない
・相談出来る相手がいない
・仕事で詰まった時にどうすればいいか分からない
 
など、結構あるあるだと思います。
 
そうした、壁にぶち当たった時に自分はどうしていたか、書き連ねたいと思います。
 

同業が集まるセミナーに参加

 
同じ職種だけに、悩みを共有できるケースが多い気がします。
そこで他社事例をヒントにしたりすると、解決の糸口が見つかりやすいです。
加えて、自分の悩みを「外に出す」だけで、精神的な効果もあります。
 

本/記事で知識を吸収

 
「分からない」ものは「分からない」ので、知識をつけるしかない場合もあります。
そうした際には、素直に図書館や本などで勉強してました。
愚直にやるしかないときもあったりします。
自分の場合は、リスティング広告の運用で苦労してました。。
 
あまり、自分自身を追い詰め過ぎず、マーケティングの仕事に誇りを持って一緒に頑張っていければと思います。
 

 

心乱される問題にどう対応するか

こんにちは。
日々生きていると仕事でもプライベートでも様々な事が起きますね
 
色々あっても、次から次に課題は振ってきます。
目の前の事に心乱されていては、疲れてしまいます。
 
とはいえ、実際、乱されまくるんですけどね。
そんな時は「深呼吸」がいいと思います。
 
心と身体は繋がっていると言いますが、本当にそう思います。
まず、深く息を吸って、吐く。
繰り返すだけでも、大分効果があるのではないでしょうか。
 
無料でいつでも、どこでも出来ますし。
「買い物」「食事」「運動」などより大分手軽に実施できると思います。

 

トレインスポッティング2を観て、風呂無しの頃を思い出した話

トレインスポッティング2を観てきました。
20年経った主人公達の現在を描いていますが、自分も年を取ったんだなあ、、とふと昔を思い出しました。
 
1997年に公開されたトレインスポッティングはリアルタイムでは観ておらず、ビデオデッキではじめて観たと思います。
 
 
当時自分は家賃2万7千円の高円寺の風呂無しアパートに住んでいました。
間取りは4,5畳でトイレは共同。
 
当時は脚本家を目指していて、渋谷の居酒屋でバイトしながらシナリオスクールに通っていました
 
映画のオープニングからはじまるイギ―ポップの音楽に完全に心を丸ごと持っていかれたのを覚えています
恰好よかったなー。
 
英国で繰り広げられる自堕落な若者の青春群像劇です。
そんな主人公も20年の時を経て中年になります。
 
自分も年を取ったんだな、と思いました。
現在まあ、どうにかこうにか社会人をやりながら生活している事が嘘みたいです。
 
これからもどうにか生きて行こうと思います。

 

【読書】マーケティングのすすめ

 こんにちは。

最近改めてマーケティング関連の本を読み漁っています。
昨日、読んだのはこの本。
 
マーケティングのすゝめ (中公新書ラクレ 567)

マーケティングのすゝめ (中公新書ラクレ 567)

 

 

どちらの著者もマーケティング業界では有名ですね。
構成としては第1章でコトラーと高岡さんの対談からはじまり、その後は各章を各々が書いています。
その中でも気になった部分を箇条書きで書きます。
 
・問題解決より問題発見が重要
 
マーケティングのフェーズは時代によって変化した現在は、顧客の自己実現を叶えるフェーズである
実例はネスカフェアンサバダ―
 
・顧客すら気づいていない課題を発見することが求められている
 
マーケティングは「顧客の特定」「顧客の課題の特定」「解決法の提示」全てを担当する
 

値段も新書で800円と手頃で読みやすいです。

 

 

読書会初心者に猫町倶楽部をおススメする理由

こんにちは。
 
ここ最近、本ばかり読んでいます。
業務で必要になったのですが、読書でふと思い出したことがありました。
 
読書会に最近行けてないなあ、ということです。
以前は2か月に1度ぐらいのペースで読書会に参加していたました
 
読書会は複数あるのですが、仮に一度も行った事がないなら、「猫町倶楽部」をおススメしたいと思います。
 
 
■おススメする理由
・読書会として歴史があり、人の流動性もあるので初心者でも受け入れてもらえる
・かなり大規模な読書会なので参加してみて損はないはず
・運営されている方が慣れているので、安心できる
・読書会が終わった後に懇親会もあるので、気軽に話せる
 
■参加属性
・人数的には100人前後
・男女比は半々ぐらい(課題本にもよる)
30代男女をボリュームゾーンに下は大学生から上は50代ぐらいの方まで
・本を好きな方が集まるので、知的で穏やか
 
よければ、参考にしてみて下さい