【読書】本質思考を読んで、思考のクセを改めようと思いました。
こんにちは。
今日は休日にも関わらず、雨が降っていますね。
せっせと読書に励んでいます。先ほど読み終えた本はこちら。
ジャンルとしてはビジネス書。
著者の平井孝志さんは、コンサルティング会社の執行役員で大学の教授も兼任されています。
以前ロジカルシンキングや仮説に関する本が流行りましたが、こちらの本は論点設定に関する内容です。
その中で特に印象的だったのは、思考のクセに関する部分です。
自分では気づかない思考のクセ
一生懸命考えている「フリ」のみでは、価値が生み出しづらいんですよね。
正しく考えている「つもり」でも、自分の思考のクセにはなかなか気付きにくいものです。
本の中では9つの項目が紹介されていますが、自分に当てはまる部分を抜粋します。
「一般解で満足」
ある程度調べて、「それっぽい答え」が出ると満足してしまいます。
だからこそ、アウトプットにも面白みが欠ける部分があり、イマイチ突き抜けきれないんですよね。
「フレームワーク依存」
これは、本の読み過ぎが多少影響している気が(笑)
考えるツールが手に入るとお手軽なだけに試してみたくなっちゃうんですよね。
MECE,SWOT分析,マトリクス図など。ツールはあくまで思考の補助線になるものです。
フレームワークの使用が目的ではないため、ここは注意しないといけませんね。
「主体性喪失」
フィードバックをもらうと、相手の思考を全て鵜呑みにして相槌マシーンと化してしまう事です。
特に相手が偉いとその傾向があるので、「自分の頭で考える」というのは意識したいです。
どのように訓練すればいいか?
著作の中でも複数紹介されていますが、「思考の見える化」は取り組んでみようと思います。
ダイアグラムで構造的に事象を理解するのはすぐ取り込めそうですね。
思考力を鍛える上でヒントになる本でした。