【読書】デザイン思考が世界を変えるを読みました
こんにちは。
MAツールの勉強とデザイン思考の本を主に読み進めています。
今回はこちらの本を読みました。
デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ティム・ブラウン,Tim Brown,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/05/10
- メディア: 文庫
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著者 はIDEOのCEOであるティム・ブラウンです。
文庫で読みやすく、表紙の黄色が印象的。
印象的だった部分を書いていきたいと思います。
何をではなく、なぜ?を問う
なぜを問うことで問題の定義を見直す事が出来ます。
短期的には、なぜ、今さらそんなことを聞くのか?と思われる部分があるかもしれません。しかし、長期的に見ると正しい問題を解く事で新しい解決法を見出せます。
プロの手を借りたほうが早い
この項目は、胸に来ましたね。
デザイン思考の導入にあたり何が大変か、というと組織における文化の醸成なんですよね。
浸透させるにあたり、いくら座学で学ぼうと限界がある気がします。
実際に自分でやってみましたが、失敗しました。
半ば強制的に時間をもらったものの、反応はイマイチでした。
導入するにあたり、少なくとも初回はプロの手を借りたほうがいいかもしれませんね。
300ページ弱の文庫なので、気軽に読めますし、おススメだと思います。